グループホームとは?
グループホーム(認知症対応型共同生活介護)とは、認知症の方を対象にした専門的なケアを提供するサービスです。ご入居者様が可能な限り自立した日常生活を送ることができるよう、グループホームに入所し、家庭的な環境と地域住民との交流の下で、食事や入浴などの日常生活上の支援や、機能訓練などのサービスを受けます。
当グループホームでは、1つの共同生活住居に9人の少人数のご入居者様が、介護スタッフとともに共同生活を送ります。
いきいきの家 いすみでのくらし
1日の過ごし方
体操や歌を歌うこと、ボール遊びなどのレクリエーションの時間があったり、リビングで談話したりと他のご入居者様や職員との交流も活発です。
自室では、ご自宅で使用されていた家具に囲まれ、自由にゆったりとお過ごしいただけます。
安全で快適に、ご入居者様ごとに「自分らしい」生活を送っていただいています。
ケアについて
毎日、決まった時間にバイタル(体温、血圧)測定を行い記録に残しています。
年間行事・イベント
誕生日会、納涼祭、敬老会、クリスマス会、初詣等を行っています。また、ドライブを兼ねて、外食に行く事もあります。
いきいきの家 いすみの取り組み
いきいきの家 いすみでは、理念を実現するために、
『夢プラン』『ユマニチュード®』という取り組みを行っています。
夢プラン
グループホームにいることで夢を諦める事なく「希望をもって、その人らしく生きる」ために、職員がご入居者様との普段の会話から想いを汲み取り、夢を叶えるお手伝いをします。
〇〇へ行きたい、〇〇をしたい、〇〇を食べたい・・・
そのような「夢」や「希望」を叶えるために、全職員が考え取り組んでいます。
A様のケース「大原中学校柔道部の練習が見たい」
20代の頃、大原中学校で教員をしていて、柔道部の顧問でした。県大会で優勝したことを誇りに思っており、現在も柔道部が続いているなら見に行きたいという夢を叶えました。
B様のケース「大好きなお父さんとDATE」
入居者である妻は「きれいな服を着て歌いたい」夫は「一緒に夕食を食べたい」という夢がありました。写真館で夫婦の記念写真を撮り、レストランで食事をしました。夫から感謝の手紙を読んでいただき、妻は涙を流し喜びました。後日、出来上がった写真を夫婦でご覧になりました。妻は写真を撮ったことを忘れてしまっていましたが、夫婦で楽しそうに写真をみていました。
C様のケース「お父さんとの
思い出」
ご主人の一周忌にお墓参りに行きたいという夢を叶えました。お墓参りの後には、ご主人との思いでがある畑に寄り孫娘さんの協力を得て芋堀をしました。終始、孫娘さんとご主人との思いで話を楽しげにされていました。
ユマニチュード®
「ユマニチュード®」とは近年、世界で効果が認められているフランス生まれの新しい認知症ケアの手法です。
「見る」「話す」「触れる」「立つ」の4つの柱を基本とし150の手法からなります。
『人は見つめてもらい、誰かと触れ合い、言葉を交わすことで存在する』という考えのもと、人との関わりを大切にしながら、ご本人の自立を促します。
ユマニチュード®の技術はご本人の心を開く効果だけでなく、ケアする側の心も落ち着かせ、さらにご本人に優しくできる効果を発揮する魔法のケアと言われています。
いきいきの家 いすみでは、日常のケアにユマニチュード®を取り入れご入居者様をサポートいたします。
医療との連携について
病院との連携
医療法人社団寿光会 岬病院の医師が月2回、看護師が週1回ずつ訪問いたします。他病院への受診もいきいきの家いすみの職員が付き添うことが可能です。
施設概要
運営 | 株式会社 ユーアンドエヌ |
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施設名 | いきいきの家 いすみ |
所在地 | 〒299-4504 千葉県いすみ市岬町桑田2538 |
設立 | 2014年10月 |
入居定員 | 2ユニット18名(1ユニット9名) |
共用施設 | ナースコール(トイレ)、消火器、非常口設置、スプリンクラー、自動火災報知設備、誘導灯 |
協力医療機関 | 医療法人社団寿光会 岬病院 |
総床面積 | 678.05㎡ |
構造 | 木造2階建 |
施設の類型 | (介護予防)認知症対応型共同生活介護 |
重要事項説明書 | 重要事項説明書 |